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2026年7月29日

銀行株のほうは、金利の話で動いている

半導体が下がっている週に、銀行株だけが同じ顔をしていない日がある。

楽天証券の記事(2026年7月16日付)は、10年国債利回りが「3%が視野」まで上がってきた、と書いている。松井証券のマネーサテライト側の説明を借りると、金利上昇が銀行に効く経路はだいたいこうだ。

貸出金利は長期金利に寄りやすい。預金金利——とくに普通預金——の上がり方は、それより遅い。差が利ざやになる。日銀は2024年3月にマイナス金利を解除し、2025年1月ごろ0.5%、2025年12月ごろ0.75%まで政策金利を上げた、という整理が並ぶ。約30年ぶりの水準、という言葉もついてくる。3大メガは3年連続で過去最高益、2026年3月期の利息収益は7,000億円程度増える見込み、という数字も同じ記事群に載っていた。

楽天側は、PBR0.1倍台の地銀など「割安」の語も出している。ここは推奨リストではない。金利というマクロの物語が、半導体の短期急落と別の棚に置かれている、という観察だけだ。

週のニュースが二つあるとき、星盤では「どっちが正しいか」より、「別の天気が同時にある」と読む日もある。

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