← ブログ一覧へ

2026年7月21日

「星座も九星も両方やるの?」と聞かれることが増えました。今日はその理由を、少し実装寄りの話も交えて説明します。

ふたつのレイヤー、ふたつの問い

星盤には、性質の違うふたつの層があります。

つまり、星座は市場側の天気予報、九星は自分側のコンディションチェックです。問うている対象がそもそも違います。

なぜ「合算」しないのか

素朴に考えると、「星座スコア」と「九星の吉凶」を掛け合わせて、ひとつの総合スコアにしたくなります。実際、そのほうが見た目はシンプルです。

でも星盤ではそれをしません。理由は単純で、足し算すると「都合のいい物語」を作れてしまうからです。市場側が good で自分側が bad の日を無理やり平均すれば、そこそこの数字が出ます。しかしその数字は「今日は動いていい日なのか、動くべきではない日なのか」という、本来一番知りたい問いに答えていません。

だから星盤は、ふたつを混ぜずに並べて置くだけにしています。これがDual Timing(两地时)という名前の由来です。

実際には5つの状態がある

コード上、L1(市場が活発か静かか)とL2(九星が「動いてよい」か「静止」か)の組み合わせは、実際には5つの状態に分かれます。

状態意味
整っている日市場も自分も、動きやすい日
見る日・動かない日市場は動いているが、自分は静止すべき日
自分の整備日市場は静かだが、自分は動いてよい日
静止日市場も自分も、動きの乏しい日
市場クローズ市場が休場の日(個人レイヤーだけを見る)

特に「見る日・動かない日」は、星盤が意図的に隠していない状態です。市場が賑わっていても、九星側が静止を示していれば、素直に「見るだけの日」として扱います。相場が動いているからといって、自分も動かなければいけないわけではない——という前提に立っています。

なぜ西洋と東洋、両方使うのか

星座(西洋占星術)と九星(東洋の暦法)は、生まれた文化も体系もまったく別物です。無理に統一する必要はないと考えています。

西洋側は、J.P. Morganの専属占星術師や、W.D. Gannの惑星サイクル分析のように、「相場を読む」ことに使われてきた歴史があります。東洋側の九星は、もともと相場のためのものではなく、生まれ年の星とその日の星を重ねて、自分の調子や間合いを読むための暦法として伝えられてきました。

星盤は、この「市場を読む視点」と「自分を読む視点」という、もともと役割の違う2つの伝統を、無理に一体化させずにそのまま並べています。それぞれの伝統が本来やっていたことを、それぞれの持ち場でやってもらう、というだけの設計です。

さいごに

エンターテインメントとしての読み物です。投資の判断や生活上の意思決定は、ご自身の情報と状況に基づいて行ってください。もう少し詳しい計算の仕組みは、計算方法ページにまとめています。